世の中には「占い」という分野があります。洋の東西を問わず、一説にはメソポタミアを発祥として東西に流れた「西洋占星術」と「東洋占星術」を主な流派としています。それ以外にもヒンドゥー僧に伝わるインド数秘術、エジプトの暦、南北アメリカ大陸で発達した暦と霊感によるものなど、人間の営みと密接に関連しています。私はこれらの「占い」の中に「部分に分けた観察に基づく科学的な要素」と、「全体の観察に基づくホリスティ...
占いとリスクマネジメント記事一覧
暦と九星、西洋占星術はもともとメソポタミアでは一つだったと考えていますが、カタストロフ分析に使えます。いつどの方角で何が起こりそうなのか。犠牲者の多寡や、災害規模、どのような性質の災害化などを見ることができます。理由はわかりませんが、割と当たるためにそこに何らかの似た構造があり、それを推定するために組み合わせて判断されてきたものと思われます。