企業としての生き様とは

企業としての生き様とは

「会社もしくは自分が何で持って世の中に貢献する=存在理由を持つのか」

企業としての生き様とは

「会社もしくは自分が何で持って世の中に貢献する=存在理由を持つのか」

"Three kinds of software by @Aral Balkan via @WutheringBytes: Enthusiast, Enterprise & Consumer" by dullhunk is licensed under CC BY 2.0

 

(この記事は、2020年11月18日に公表したものです)

 

結局、

「会社もしくは自分が何で持って世の中に貢献する=存在理由を持つのか」なのです。

詳しいことはドラッカー先生の著作を参照願うとして、私たちが常に意識すべきはこの一点です。

 

その為には、
1) 私たちの存在理由は何か?=何で持って世の中に貢献するのか。
   何で持ってどのように記憶されたいのか。(メインテーマ)
2) 私たちの存在や活動のための必要条件は何か。
  (平和が維持されること、サステナビリティなど)
3) 必要条件が毀損しそうな時に何ができるか。
4) 得意なところに集中する。
5) 勇気を持って、優先順位を決める。
6) 「意見」と「事実」を峻別し、常に「意見」を仮説として、
  「事実」で検証する。
7) 「実行」して、「事実」で検証する。
  誤っていたら直ちに方向転換する。

 

こんなことが本当に企業だけではなく、個人としても必要になるのだろうと、ポストコロナ時代に向けて思うのです。

 

これから来年末に掛けて冬の時代がやってきます。
本質は何なのか。
何が正しいのか。
自分は何者なのか。

 

こんな事が問われる時代を迎えるのです。
既に時代は撤退戦に入りました。
来年末に向けて、この撤退戦は激しさと過酷さを増すでしょう。
今年の大学卒業者内定率が、70%を切ったそうです。
昨年や一昨年とは様変わりです。

 

残念ながら、暦は言います。
今年よりも来年の方が悲惨だと。

 

それでも私たちは生きていかなければなりません。
その時、私たちの本質が問われるのでしょう。