現場力の劣化

現場での対応力はすでにかなり毀損しています。

"Moving out of Iraq" by The U.S. Army is licensed under CC BY 2.0

 

三菱のリージョナルジェットプロジェクト凍結に象徴されるように、現場での対応力はすでにかなり毀損しています。
現場に過度に期待するのは、無理がある事を私たちは自覚しければなりません。

 

過度な現場への皺寄せは、終わりのないコスト低減などによって、人材の枯渇を生み、経験の継承などに大きな影響を及ぼしています。
若い労働力をただ安くて真面目で従順である事を求めては、職人など育つわけもなく、現場での気づきに頼ってきた現場力に、気づきを持てるような人材が配置されないと言う結果を生みました。

 

結局戦後の日本がやってきたことは、戦前から蓄積してきた人的資源の浪費だったと言えるのかもしれません。
それは戦後の教育に始まり、日本の共産化を狙っていたコミンテルンの日本人達を米国が「協力的日本人」と勘違いし、重用したことに始まります。
結局、日本はその人口爆発による景気循環と、溜め込んできた人的資源を無駄にしてしまいました。

 

人口減少、少子高齢化となってしまった以上、個人個人はしんどい撤退戦を覚悟する必要があります。

 

もう退路も狭くなってしまったのです。

 

 

 

 

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