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ウインドラボ物語



私は、ウインドラボのエバンジェリスト。佐藤 浩義です。

ここでは、私がウインドラボを設立したきっかけと、今までの状況を淡々と
お話したいと思っています。



第二話 世紀末に変化の兆し

それまで私は、会社に残ってお金を稼ぐ事しか考えたことが無かった。
いわゆる常識の範囲内でしか、自分の人生を考えたことが無かった。

今思うに、たぶん母方の家が商売をしており、その流行りすたれを目の当たり
にして、商売の怖さを知っていたからかもしれない。

2000年の頭に私は、フィールドと呼ばれる最前線に営業として復帰した。

昔取った杵柄である。昔の仲間もまだ生き残っていて、歓迎してくれた。
だが、昔とは状況がまるで変わってしまっていた。


とにかく、実績を作る事から始めなければならない。
昔の知り合いを頼りに、接近戦を行った。

お客様にも接近戦。同僚の中にも接近戦で、私の居場所を作って行った。


世は世紀末。バブル経済は遠い昔。ネットバブルも一部で騒いでいたが、それ
ほど影響があったようには思えなかった。

巧妙に、危ない橋を渡らないようにする知恵は、昔から持っていた性でもある。

とにかく、昔の仲間や非常に優れた上司に恵まれた。

とても感謝している。

彼らが居なかったら、私は会社を辞めていたかもしれない。




第二話 終わり