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ウインドラボ物語



私は、ウインドラボのエバンジェリスト。佐藤 浩義です。

ここでは、私がウインドラボを設立したきっかけと、今までの状況を淡々と
お話したいと思っています。



第一話 それは卑劣な思惑に始まった。

それは卑劣な思惑に始まった!

その当時、私は外資系コンピューターメーカーで、システムズ・エンジニア
(SE)をしていた。バブルがはじけて、私の所属部門にもリストラの影が
忍び寄っていた頃、「SEの数を減らして、営業にシフトする。」という
大号令が出ようとしていた。

あれは忘れもしない、1999年の春。私の上司は、「佐藤を人身御供にして営業
として出せば、自分の部門は安泰かもしれない・・・。きっとそうだ・・・。」
と、「自分は営業経験もない、いまさらやりたくもない。」という理由で、
私を営業に転出させたのだ。

36歳になったばかりだった。

「技術者として35歳定年とはこういうことか!」という思いや、
「まあ・・・なんとかなるさ。何とかしてみせるよ。」という思い。

親しい何人かの上司に「佐藤は、今日限り技術者としては、首になりました。」
と報告して回った事を今でも思い出す。

それからしばらくして、かなり上の上司から「会社を作る。来ないか?」という
誘いもあった。

正直迷った。

迷った末、会社に残る事にした。

それは、「まだ遣り残した事がある。」と考えたからだ。

第一話 終わり