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ホームセキュリティー

第一話 私はそれまで「泥棒に入られるなんて、考えた事も無かった。」

あれは忘れる事も無い、去年の夏。

私は家族を郷里に残し、一人東京に帰ってきた。
私はそれまで、「泥棒に入られるなんて、考えた事も無かった。」

それまでは・・・

帰ってきたのは夜19:00頃だった。たくさんの荷物を抱え、疲れきって
いた。正直、家に早く帰って早く寝たかった。

ところがである・・・いつものように鍵を開けたところ、なんとなく部屋の
空気が変なのである・・・。

あれ?

なんと・・・裏の鍵が掛かっていない!

あれ? 補助キーが落ちている!

え! 良く見ると、台所の小窓が破られていた。
後で知ったのだが、実は、一番多い手口である。

しかも、外側の窓柵を外している・・・

え!!! すぐさま110番したがこれこそ後の祭りであった。

結局、現金と旅行券あわせて50万円が消えていた。