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パソコンとLANのセキュリティー

ウインドラボのウェブ・マスターの語る
    パソコンとインターネット あれこれ話

第四話 仕事になったコンピューター・・・(クライアントサーバー時代が来た)

ダウンサイジング!

これがクライアント支配を目論む、マイクロソフト・インテル連合(ウインテル
と言います)と、サーバー支配を目論むSUN、ソフトウェア支配を目論むオラ
クルの企業連合の合言葉です。

要するに簡単です。

「クライアントであるパソコンの能力が高まったので、パソコンとホスト
(サーバー)で役割分担をしましょう!」と言うのです。

裏の意味はこうです。「融通の利かない電算部門をバイパスして、自分たちで
システム構築しちゃいましょう!」そうすれば、自分たちで好きなようにでき
ますよ。ついでに、電算部門べったりの会社じゃなくて、我々と付き合いま
しょう。

この結果、「非常に高価で融通の聞かない、汎用コンピューターと、その運用
部門を排除し、現場だけで自分たちだけのシステムを作ってしまえ!」と言う、
まことに乱暴な議論がまかり通っていきました。

システムやデータというのは、一元管理できてはじめて意味があるのですが、
この当時は、「イケイケドンドン!」だったのですね。

結局、その後中央集権的なコンピューターモデルに揺り戻しましたが・・・

と言う事で、アチコチで勝手にシステムが乱立するようになりました。

こうなると統制が利きませんから、次第に融通の利かないバラバラなシステム
が積み上がっていきました。

「こんなはずじゃない・・・」「コーポレートガバナンスだ!統制をかけろ!」
そういう掛け声が沸き起こりましたが、一度自由を味わった人間が、統制社会
に戻れるわけがありません。

そこで次の「ネットワーク・コンピューティング」−>「インターネット」
という新しいパラダイムシフトが来るまで、現場は混乱する事になったのです。

結局、ウインテル連合と、一部の会社(SUN/ORACLE)が笑っただけ
で、ユーザーは右往左往しただけ、骨折り損のくたびれもうけになりました。

でも、一つだけいいこともあったのですよ?

この狂想曲のおかげで、パーソナル・コンピューターの値段が、乗用車から、
電気冷蔵庫当りまで下がったのです。

今では、10万円以下で買える事もありますよね?
ちょっと前(第一話)までは、200万円近くしたのですよ。


第四話 終わり